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人と自然を考える会
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滋賀県東近江市八日市金屋2丁目6番25号
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FAX:0748-24-1323
 
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地域にある森林資源を生活に取り入れる

「普段のくらしで森を感じてみませんか?」

(2007年3月11日(日) 東近江市永源寺図書館)
講師:中野栄美子

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中野顔写真 ○中野栄美子 さん(なかのえみこ:パーソナリティ、レポーターetc.)

トークショーやイベントの司会業、テレビやラジオのパーソナリティとして仕事をする中で、地元・滋賀の自然環境をより深く知りたいと滋賀県教育委員会主催の「淡海生涯カレッジ」第一期生として学習。以来、自主的に勉強や森林ボランティア活動を行っている。  
その経験と知識を活かし、環境に関する絵本を紹介する大人のための「えみりんの絵本トーク」を開催するなど、幅広く活躍されている。また、昨年10月の「びわ湖水源のもりづくり月間」では滋賀県提供・森林づくり事業広報TV番組「森の精ボズーからの手紙〜びわ湖森林づくりレポート」の案内役を務める。e-radio毎週金曜日の朝の声。「湖岸通り77番地」パーソナリティを務めている。


monacca ○山田佳行 氏(やまだよしゆき:エコアス馬路村総務企画課)

高知県東部の馬路村にある株式会社エコアス馬路村に勤務し、販売やイベントへの出展・展示などの仕事を行う。馬路村は森林が96%を占める森林豊かな村であり、魚梁瀬スギに代表されるようにスギの良材が多く育っている。(株)エコアス馬路村では、その間伐材をつかった製品が数多く制作されており、トレーや団扇、ランプシェードなどがある。中でも「monacca(モナッカ)」は海外でも人気があり、「座布団」「バッグ」などの製品がある。「monacca bag-kaku」はグッドデザイン賞に選ばれるなど、素材の持つ味わいだけでなく、そのデザイン性でも他を一歩リードしている存在である。

地域にある森林資源を生活に取り入れる
第1部:基調講演「普段のくらしで森を感じてみませんか?」
講師 中野 栄美子さん(e-radio湖岸通り77番地パーソナリティー)

リポーターをしながら気づいた自然の変化

中野:ただいまご紹介いただきました、私、中野栄美子と申します。みなさん、こんにちは。ありがとうございます。

 どうですか、今日寒いですね。もうびっくりするような、日が差したかと思ったら、雪がこんなに舞い散る日になってしまいまして、みなさんどんなふうにお越しかなと思っていたら、たくさんの方がこんなふうにお出かけいただきまして、ありがとうございます。

 それでは、まず第一弾ということで私のほうからお話を始めさせていただきたいと思います。それでは、私も失礼させていただきまして。

 今、丁寧にご紹介をいただいたんですけれども、私はFM滋賀で話しているんですけれども、FM滋賀はもう開局して昨年ちょうど丸10周年を迎えたんですが、その前にKBS京都の番組を聞いていらっしゃる方もおられるかなと思うんですが、 KBS京都のKBS滋賀という放送局がありまして、その滋賀の番組を始めたのが、25歳の時なんですね。

 それまで京都でOLをしていて、短大は大阪だったので、甲賀で生まれて守山で育ってるんですけど、すっかり滋賀から離れたことはないんですけれども、学生時代大阪とかに行ってて、OL時代京都ということで、あんまり滋賀で遊んだことはなかったんですね。で、滋賀での思い出というのは、山にスキーに行ったり、小学校で琵琶湖に行ってキャンプをしたりとか、そういう学校の授業とか遊びとか、そういうのでフィールドに触れる機会はあったんですけれども、自分で自然のなにかに向けて働きかけたりとか自然からなにかを受けているという意識はまったくなかったんです。

 その25歳の時に、初めてラジオカーでリポートをしたのが、私のラジオとかテレビの仕事のきっかけだったんですけれども、その時に12時〜4時か、1時〜4時か、そのぐらいの番組で1日に3回リポートを入れるんです。そのリポート3回っていうのも、たとえば図書館で催しものがありますよという、もとから「ここに行ってきなさい」と言われてお出かけしてお知らせするもの、それから電化製品屋さんとかお花屋さんとか車屋さんとかからCMをしてくださいと依頼を受けてCMをしに行く、そういうのが3本全部埋まってない時っていうのが、もちろんあるんですね。そうそう毎週毎週催し事があるわけではないのでね。そんな時に、余った時間は自分でどこかの取材をするというのが、絶対リポート一回7分間、びっちり7分間1日3回っていうのがきまりなんです。

 その町ネタを拾うのに、県内を悪戦苦闘したんですね。春になれば、「菜の花が咲いています」、「雪が山にきれいです」、「桜が咲きました」。田植えの時には「おばあちゃん今年の田植えはどうですか?」 もう本当に誰でもいいからつかまえて、話を聞かないといけない。

 そんな時に初めて人々の話を聞いて自然の変化っていうのを教えてもらったんですね。それで私が5年ぐらい、リポートとしては3年弱なんですけれども、県内をいろいろとまわっているうち、自分が始めた時とも毎年どんどん景色が違ってくる。本当だったら彦根の湖岸に芹川という所があるんですけれど、そこに立ったら菜の花が咲いてて、土手には桜が咲いて伊吹山には雪がある。このコントラストがきれいだったのに、今はもうばらばらとか。私がリポートしている時も、琵琶湖の水位が123?まで減った。そんな年が、みなさんもご記憶にあると思いますけれど、その年も体験していまして、そういうので、「あー?」って注目したのが、まず琵琶湖だったんです。

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